tabatomoたばともデータ


1975年のセ・リーグ投手陣のリリーフ投手を少し詳しく見てみます。
注意点
・与球(BHB)は、四球+死球の値です。よって投球回あたり与四球・被安打数合計(WHIP)は与四死球として計算しています。

・Team Totalsの自責点(ER)は、各投手の自責点を合計した値です。
よって公式発表の数字とは異なっていることがあります、ご注意ください。

・防御率(ERA)は、現在の計算式を使っています。
よって公式発表の数字とは、端数イニングの扱い方が異なっています、ご注意ください。

・チーム防御率(ERA)は、Team Totalsの自責点(ER)を使って計算しています。
よって公式発表の数字とは異なっていることがあります、ご注意ください。

・ここで載せている勝ち投手、負け投手は基本的に当時発表されたものを動かさず、それをもとに私がホールドをつけています。


リリーフ退避→リリーフについて、試合数ではリリーフに2ではなく1を加算、他の成績はリリーフにまとめて加算。
(この年は1例で大洋・奥江英幸が該当)
当時のセーブルールで中継ぎの投手にセーブがつく例があり、今回この場合には、記録をセーブからホールドへ変更する。
(この年は3例で阪神・山本和行2例、村上雅則が該当)

※この年からセーブの規定が採用されたが 現在のルールよりも条件が厳しく違う点もあるため、現在ならセーブとして記録される試合を”S+”の項目としてカウント。
なおセーブの記録は、S+の項目を加えた数字になっており、NPB公式の数字は基本、セーブからS+を引いた数字となる
セ・リーグリリーフ投手少し詳細に
1975Se3

※2021/3/2訂正 ヤクルト・会田照夫 ホールド数0→1、合計も併せて修正しています。

登板数順の上位10傑
1975Se3_2


イニング数の上位10傑
1975Se3_3


セーブポイント(現在は廃止、リリーフ勝利+セーブ)数の上位10傑
1975Se3_4


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簡易版   先発詳細版

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1975年のパ・リーグ投手陣 リリーフ詳細版

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