たばともデータ
リクエストにお応えします。
4連敗も2度、3連敗が1度ありとなかなか勝ち星を増やせなかったが、終盤17勝17敗とリーグ最多敗戦とともに2年連続の最多勝に輝いた1984年遠藤一彦の全登板成績を見てみます。
ねこすけさんのリクエストにお応えしています。数表をじっくりご覧下さい。
2年連続の開幕投手となったが、敗戦投手となり前年からの連勝は12でストップ。前半戦は8勝9敗と勝ち負けがほぼ並びながらも、2度目となるオールスターに選出。
後半戦は負けが先行、一時は11勝16敗と最多勝争いから脱落しかけたが、9月16日中日戦での完投勝利からシーズン終了まで6勝1敗と巻き返し、16勝だった広島・山根和夫を逆転、2年連続での最多勝タイトル獲得となった。
先評欄の数字ゲームスコアは、セイバーメトリクスでおなじみビル・ジェームズ氏が考案し、先発投手の投球内容をポイント化したものです。
本来は四球のみを計算しますが、四死球合わせて計算しています、ご注意ください。
詳しいルールはこちらで
ゲームスコア ウィキペディアより
ゲームスコア 英語版ウィキペディアより
リリーフ成果について援護・場面欄、勝敗欄に加えてみました。
※従来掲載したものよりも、項目が細かくなっています。
(オールスターにはあてはめていません)
※セーブがつく場面で登板し同点・逆転された場合、勝敗欄にBを加えています。
この場合、前投手の走者がいる場面で登板し、同点・逆転された場合でもBをつけています。・・・援護・場面欄に ”セ他”
(走者を残して降板し、後投手が打たれた場合Bはつけていません)
援護・場面欄には
セ・・・セーブがつく場面での登板(6回以降に交代した場合)
成功・失敗で、勝敗欄の勝敗と同じ色分けをしています。
ホ・・・5回以前に、ホールドがつく場面で交代した場合
リ・・・セーブ・ホールドがつかない場面での登板(走者なしだと4点以上のリード)
ビ・・・負けている場面での登板
同・・・同点からの登板
同越・・・同点登板で自分の走者を還し勝ち越されたが負けはつかなかった
同前・・・同点登板で登板前の走者を還し勝ち越された
セ跨、ホ跨、同跨・・・交代した回は抑えたが、回を跨いで同点・逆転された
再跨、ビ跨・・・・・・同点 or ビハインド登板で交代回を抑え、チームが勝ち越し続投も、再び同点・逆転された
復跨・・・・・・・・・同点登板で交代時に勝ち越され、再び追いつき回跨ぎもまた勝ち越された。
ホールドがつく場面で登板し、同点・逆転の走者を残し交代した後~
セ残、ホ残、同残・・・後続が抑えて、ホールドがついた
(回跨ぎをして同様の場合は・・・セ回、ホ回、同回)
セ喪、ホ喪、同喪・・・後続が打たれて、ホールドの権利を喪失した
(回跨ぎをして同様の場合は・・・セ失、ホ失、同失)
リB・・・セーブ・ホールドがつかない場面での登板から同点・逆転された
(色付きは自分が打たれて同点、色なしは後続が打たれて同点)
イ喪・・・ホールド・セーブ場面で登板も、イニングが足りず基準を満たさなかった
(Bがつく状況の場合は該当してもつけません)
不・場面状況が不明
これらを該当する登板に加えています。
勝敗欄の は勝ち試合 は負け試合 は引き分け試合を表しています。
先評欄での はHQSを達成、 はQSを達成したことを表しています。
この欄の一番下の数字は合計ではなく、平均を表示しています。
これまで載せた遠藤一彦の年度別成績はこちら
1978・79 1982 1983
全登板成績・他のシーズン投手成績バックナンバーはこちらで
全登板成績バックナンバー あ~た
全登板成績バックナンバー な~わ
チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1955~1969
チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1970~1983、2007~2010、2015~2018
本塁打大全、全登板成績リクエストこちらから
リクエストお待ちしております。
本塁打大全バックナンバーはこちらで
これまでのバックナンバー・あ~た|本塁打大全
これまでのバックナンバー・な~わ|本塁打大全
野球に関しての様々なブログをご覧いただけます。
私どものサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
発売中です
THE 平成プロ野球 記憶・記録に残る30年
平成の世も終わりが近づき、これを機に平成時代のプロ野球を振り返ってみてはいかがでしょう、記憶の片隅にあるあの出来事もこの一冊で甦ります。
発売中です
巨人ファンはどこへ行ったのか?
野球部あるあるでおなじみ、菊池選手の初・書き下ろし作品。巨人ファンもアンチ巨人も楽しめる一冊です。
発売中です
野球雲10号・羽ばたいた駒鳥たち 松竹ロビンス
昔の野球に思いを馳せるのもいかがでしょうか?様々な視点で野球の歴史を掘り起こしています。
今回は、セ・リーグ最初の優勝チームとなった松竹ロビンスとその前身チームを特集しています。
私も記録で協力しています。
発売中です
長谷川晶一、渾身のノンフィクション!
伊藤智仁の野球人生を克明に描いた悲運のエースの幸福な人生、幸運な男
私も巻末の全登板成績データで協力いたしました。
二軍の知られざる歴史と記録の世界に迫る一冊! 二軍史 もう一つのプロ野球、発売中
2年連続の開幕投手となったが、敗戦投手となり前年からの連勝は12でストップ。前半戦は8勝9敗と勝ち負けがほぼ並びながらも、2度目となるオールスターに選出。
後半戦は負けが先行、一時は11勝16敗と最多勝争いから脱落しかけたが、9月16日中日戦での完投勝利からシーズン終了まで6勝1敗と巻き返し、16勝だった広島・山根和夫を逆転、2年連続での最多勝タイトル獲得となった。
先評欄の数字ゲームスコアは、セイバーメトリクスでおなじみビル・ジェームズ氏が考案し、先発投手の投球内容をポイント化したものです。
本来は四球のみを計算しますが、四死球合わせて計算しています、ご注意ください。
詳しいルールはこちらで
ゲームスコア ウィキペディアより
ゲームスコア 英語版ウィキペディアより
リリーフ成果について援護・場面欄、勝敗欄に加えてみました。
※従来掲載したものよりも、項目が細かくなっています。
(オールスターにはあてはめていません)
※セーブがつく場面で登板し同点・逆転された場合、勝敗欄にBを加えています。
この場合、前投手の走者がいる場面で登板し、同点・逆転された場合でもBをつけています。・・・援護・場面欄に ”セ他”
(走者を残して降板し、後投手が打たれた場合Bはつけていません)
援護・場面欄には
セ・・・セーブがつく場面での登板(6回以降に交代した場合)
成功・失敗で、勝敗欄の勝敗と同じ色分けをしています。
ホ・・・5回以前に、ホールドがつく場面で交代した場合
リ・・・セーブ・ホールドがつかない場面での登板(走者なしだと4点以上のリード)
ビ・・・負けている場面での登板
同・・・同点からの登板
同越・・・同点登板で自分の走者を還し勝ち越されたが負けはつかなかった
同前・・・同点登板で登板前の走者を還し勝ち越された
セ跨、ホ跨、同跨・・・交代した回は抑えたが、回を跨いで同点・逆転された
再跨、ビ跨・・・・・・同点 or ビハインド登板で交代回を抑え、チームが勝ち越し続投も、再び同点・逆転された
復跨・・・・・・・・・同点登板で交代時に勝ち越され、再び追いつき回跨ぎもまた勝ち越された。
ホールドがつく場面で登板し、同点・逆転の走者を残し交代した後~
セ残、ホ残、同残・・・後続が抑えて、ホールドがついた
(回跨ぎをして同様の場合は・・・セ回、ホ回、同回)
セ喪、ホ喪、同喪・・・後続が打たれて、ホールドの権利を喪失した
(回跨ぎをして同様の場合は・・・セ失、ホ失、同失)
リB・・・セーブ・ホールドがつかない場面での登板から同点・逆転された
(色付きは自分が打たれて同点、色なしは後続が打たれて同点)
イ喪・・・ホールド・セーブ場面で登板も、イニングが足りず基準を満たさなかった
(Bがつく状況の場合は該当してもつけません)
不・場面状況が不明
これらを該当する登板に加えています。
勝敗欄の は勝ち試合 は負け試合 は引き分け試合を表しています。
先評欄での はHQSを達成、 はQSを達成したことを表しています。
この欄の一番下の数字は合計ではなく、平均を表示しています。
これまで載せた遠藤一彦の年度別成績はこちら
1978・79 1982 1983
全登板成績・他のシーズン投手成績バックナンバーはこちらで
全登板成績バックナンバー あ~た
全登板成績バックナンバー な~わ
チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1955~1969
チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1970~1983、2007~2010、2015~2018
本塁打大全、全登板成績リクエストこちらから
リクエストお待ちしております。
本塁打大全バックナンバーはこちらで
これまでのバックナンバー・あ~た|本塁打大全
これまでのバックナンバー・な~わ|本塁打大全
野球に関しての様々なブログをご覧いただけます。
私どものサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
発売中です
THE 平成プロ野球 記憶・記録に残る30年
平成の世も終わりが近づき、これを機に平成時代のプロ野球を振り返ってみてはいかがでしょう、記憶の片隅にあるあの出来事もこの一冊で甦ります。
発売中です
巨人ファンはどこへ行ったのか?
野球部あるあるでおなじみ、菊池選手の初・書き下ろし作品。巨人ファンもアンチ巨人も楽しめる一冊です。
発売中です
野球雲10号・羽ばたいた駒鳥たち 松竹ロビンス
昔の野球に思いを馳せるのもいかがでしょうか?様々な視点で野球の歴史を掘り起こしています。
今回は、セ・リーグ最初の優勝チームとなった松竹ロビンスとその前身チームを特集しています。
私も記録で協力しています。
発売中です
長谷川晶一、渾身のノンフィクション!
伊藤智仁の野球人生を克明に描いた悲運のエースの幸福な人生、幸運な男
私も巻末の全登板成績データで協力いたしました。
二軍の知られざる歴史と記録の世界に迫る一冊! 二軍史 もう一つのプロ野球、発売中
これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。
’84年の遠藤投手の成績ですが、これは私がプロ野球・投手成績の記録ファンになったきっかけでもあります。
子どもの頃、プロ野球選手名鑑の巻末に載っていた歴代最多勝投手の欄をぼんやりと眺めていたところ、一つ、目を引く成績がありました。それが、’84の遠藤投手の「17勝17敗」という成績で、最初は誤植?勝ち負け同数で最多勝とかあり得るの?と疑いました。(’01年に松坂投手が15勝15敗の勝ち負け同数で最多勝を記録しているものの、それ以前は遠藤投手のみでした)
今ではネットで簡単に調べられるのですが、当時はネットもなく、わざわざ図書館に行って’84年10月初め頃の新聞を調べたところ、誤植ではなかったことが分かりました。
「大洋・遠藤 投手部門で全て”1位”」という感じの見出しで特集記事が組まれており、勝利数、敗北数だけでなく、完投数、投球回、被安打、被本塁打、失点、自責点など、ほとんどの部門で1位の数字を残していることが紹介されていたのを憶えています。
その頃から、過去のプロ野球選手の個人成績を調べる面白さに目覚め始め、毎年、選手名鑑やプロ野球年鑑を読み荒らすようになり、30年経った現在に至っております。贔屓チームの勝ち負けに一喜一憂するのも楽しいですが、選手の個人成績も絡めて応援すると、よりプロ野球を観戦するのが楽しくなります。