tabatomoたばともデータ


1983年のセ・リーグ投手陣のリリーフ投手を少し詳しく見てみます。
注意点
・与球(BHB)は、四球+死球の値です。よって投球回あたり与四球・被安打数合計(WHIP)は与四死球として計算しています。

・Team Totalsの自責点(ER)は、各投手の自責点を合計した値です。
よって公式発表の数字とは異なっていることがあります、ご注意ください。

・防御率(ERA)は、現在の計算式を使っています。
よって公式発表の数字とは、端数イニングの扱い方が異なっています、ご注意ください。

・チーム防御率(ERA)は、Team Totalsの自責点(ER)を使って計算しています。
よって公式発表の数字とは異なっていることがあります、ご注意ください。

・ここで載せている勝ち投手、負け投手は基本的に当時発表されたものを動かさず、それをもとに私がホールドをつけています。

1976年から、だいたい現在のセーブルールに近い形になっています。
ただし、この年から1997年まで「3連続本塁打で同点または逆転の状況時で登板し、1イニング以上の投球」で
セーブが記録される内規がありました。

この場合の状況は
ランナー1人 → 4点リード&1イニング以上の投球
ランナー2人 → 5点リード&1イニング以上の投球
ランナー満塁 → 6点リード&1イニング以上の投球
これらの条件で登板しても、現在ではセーブがつきません。
よってここでは、上記の条件に該当するセーブをもらった投手のセーブ記録から引いて表示しています。

(この年は4例で、広島・大野豊2例、中日・都裕次郎、中日・小松辰雄が該当)

セ・リーグリリーフ投手少し詳細に
1983Se3

※2023/8/27訂正 広島・古沢憲司のホールドを修正しました。ホールドのチーム合計も修正されています。1→2
※2023/11/3訂正 ヤクルト・宮本賢治のホールドを修正しました。ホールドのチーム合計も修正されています。0→1

登板数順の上位10傑
1983Se3_2

※2023/8/27訂正 広島・古沢憲司のホールドを修正しました。1→2

イニング数の上位10傑
1983Se3_3


セーブポイント(現在は廃止、リリーフ勝利+セーブ)数の上位10傑
1983Se3_4


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簡易版   先発詳細版

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1983年のパ・リーグ投手陣 リリーフ詳細版

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