tabatomoたばともデータ


先日テレビ朝日系のバラエティ番組しくじり先生 俺みたいになるな!!に出演されてました。そこでおさらいとして、発表済み、未発表の何年間かを見てみます。

冒頭の発言が引き金となり衝撃の引退となった1981年と8年にわたって続いていた2ケタ勝利が途切れ、防御率も規定到達者で下から2番目となった1980年の江本孟紀全登板成績を見てみます。
数表をじっくりご覧下さい。(ホールドは現在のルールで当てはめてつけています)
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1980年、開幕してからは勝ちと負けが五分五分で、内容もQSに到達していたものだったが、6月あたりから負けが込み始め6連敗を喫し、途中先発からリリーフへ転換させられた。終盤も勝ちより負けの割合が多く、シーズン終了時には15敗を記録した。
1981年は開幕当初はリリーフだったものの、6月から先発陣入り。勝ち負け五分五分の星を残したものの、チーム100試合目の8月26日ヤクルト戦での登板を最後に引退となった。

先評欄の数字ゲームスコアは、セイバーメトリクスでおなじみビル・ジェームズ氏が考案し、先発投手の投球内容をポイント化したものです。
本来は四球のみを計算しますが、四死球合わせて計算しています、ご注意ください。

詳しいルールはこちらで
ゲームスコア ウィキペディアより
ゲームスコア 英語版ウィキペディアより

リリーフ成果について援護・場面欄、勝敗欄に加えてみました。
(オールスターにはあてはめていません)

※セーブがつく場面で登板し同点・逆転された場合、勝敗欄にBを加えています。
この場合、前投手の走者がいる場面で登板し、同点・逆転された場合でもBをつけています。
(走者を残して降板し、後投手が打たれた場合Bはつけていません)

援護・場面欄には
セ・セーブがつく場面での登板(6回以降に交代した場合)
  成功・失敗で、勝敗欄の勝敗と同じ色分けをしています。
ホ・5回以前に、ホールドがつく場面で交代した場合
リ・セーブ・ホールドがつかない場面での登板(走者なしだと4点以上のリード)
喪・セーブ・ホールドがつく場面で登板したが何もつかなかった
 (5回以前に先発と交代し同点・逆転された場合にもつけています)

同・同点からの登板
同越・同点登板で自分の走者を還し勝ち越されたが負けはつかなかった
同前・同点登板で登板前の走者を還し勝ち越された
跨・交代した回は抑えたが、回を跨いで同点・逆転された

ビ・負けている場面での登板
不・場面状況が不明

これらを該当する登板に加えています。

勝敗欄の   は勝ち試合   は負け試合   は引き分け試合を表しています。
先評欄での   はHQSを達成、   はQSを達成したことを表しています。
この欄の一番下の数字は合計ではなく、平均を表示しています。

こちらも参照いただければ
1976年のセ・リーグ投手陣

江本孟紀|クラシックSTATS鑑賞

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