tabatomoたばともデータ


6月あたりから先発陣に入って好調なピッチングを続け3年ぶりの10勝を上げるとともに、防御率でも1位なりタイトルを獲得した1974年関本四十四の全登板成績を見てみます。
数表をじっくりご覧下さい。(ホールドは現在のルールで当てはめてつけています)
1974sekimotosi

・勝敗欄の※Sは、現在のルールならセーブがつく。

開幕からはほぼビハインド時のリリーフが主だったが、6月あたりから先発陣入りすると好調なピッチングを続け、オールスター戦にも監督推薦で初選出。オールスター後も主に先発で好投が続き、中日と優勝を争っていた終盤では4連勝を記録した。先発18試合でQSが13試合(うちHQSが11試合)と安定したピッチングで最優秀防御率に輝いた。

先評欄の数字ゲームスコアは、セイバーメトリクスでおなじみビル・ジェームズ氏が考案し、先発投手の投球内容をポイント化したものです。
本来は四球のみを計算しますが、四死球合わせて計算しています、ご注意ください。

詳しいルールはこちらで
ゲームスコア ウィキペディアより
ゲームスコア 英語版ウィキペディアより

リリーフ成果について援護・場面欄、勝敗欄に加えてみました。
(オールスターにはあてはめていません)

※セーブがつく場面で登板し同点・逆転された場合、勝敗欄にBを加えています。
この場合、前投手の走者がいる場面で登板し、同点・逆転された場合でもBをつけています。
(走者を残して降板し、後投手が打たれた場合Bはつけていません)

援護・場面欄には
セ・セーブがつく場面での登板(6回以降に交代した場合)
  成功・失敗で、勝敗欄の勝敗と同じ色分けをしています。
ホ・5回以前に、ホールドがつく場面で交代した場合
リ・セーブ・ホールドがつかない場面での登板(走者なしだと4点以上のリード)
喪・セーブ・ホールドがつく場面で登板したが何もつかなかった
 (5回以前に先発と交代し同点・逆転された場合にもつけています)

同・同点からの登板
同越・同点登板で自分の走者を還し勝ち越されたが負けはつかなかった
同前・同点登板で登板前の走者を還し勝ち越された
跨・交代した回は抑えたが、回を跨いで同点・逆転された

ビ・負けている場面での登板
不・場面状況が不明

これらを該当する登板に加えています。

勝敗欄の   は勝ち試合   は負け試合   は引き分け試合を表しています。
先評欄での   はHQSを達成、   はQSを達成したことを表しています。
この欄の一番下の数字は合計ではなく、平均を表示しています。

こちらも参照いただければ
1974年のセ・リーグ投手陣

1971年関本四十四、全登板成績

関本四十四|クラシックSTATS鑑賞

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