tabatomoたばともデータ

2015年12月28日、2017年1月6日に取り上げましたのを加筆して再び上げています。

ロッテ・益田直也が引分記録を11とし、これまでの記録と並びました。
そこで今回、引分11を記録した投手の成績を見てみます。

リクエストにお応えします。
チームの2年連続の日本一に貢献、最後の広島時代を有終の美で締めた1980年江夏豊の全登板成績を見てみます。
kazkさんのリクエストにお応えしています。数表をじっくりご覧下さい。
1980enatuyutaka

9勝21Sで前年に続き最優秀救援投手に輝いた。特に7月から8月にかけて3勝1敗10Sと活躍、ペナントレースを独走しリーグ2連覇したチームに貢献した。日本シリーズでも前年同様3試合に登板し、胴上げ投手となった。

リリーフ成果について援護・場面欄、勝敗欄に加えてみました。
※従来掲載したものよりも、項目が細かくなっています。
(オールスターにはあてはめていません)

※セーブがつく場面で登板し同点・逆転された場合、勝敗欄にBを加えています。
この場合、前投手の走者がいる場面で登板し、同点・逆転された場合でもBをつけています。・・・援護・場面欄に ”セ他”
(走者を残して降板し、後投手が打たれた場合Bはつけていません)

援護・場面欄には
セ・・・セーブがつく場面での登板(6回以降に交代した場合)
  成功・失敗で、勝敗欄の勝敗と同じ色分けをしています。
ホ・・・5回以前に、ホールドがつく場面で交代した場合
リ・・・セーブ・ホールドがつかない場面での登板(走者なしだと4点以上のリード)
ビ・・・負けている場面での登板
同・・・同点からの登板

同越・・・同点登板で自分の走者を還し勝ち越されたが負けはつかなかった
同前・・・同点登板で登板前の走者を還し勝ち越された

セ跨、ホ跨、同跨・・・交代した回は抑えたが、回を跨いで同点・逆転された
再跨、ビ跨・・・・・・同点 or ビハインド登板で交代回を抑え、チームが勝ち越し続投も、再び同点・逆転された
再失、ビ失・・・・・・同点 or ビハインド登板で交代回を抑え、チームが勝ち越し続投も
同点・逆転の走者を残し交代した後、後続が打たれて再び同点・逆転された
復跨・・・・・・・・・同点登板で交代時に勝ち越され、再び追いつき回跨ぎもまた勝ち越された。

ホールドがつく場面で登板し、同点・逆転の走者を残し交代した後~
セ残、ホ残、同残・・・後続が抑えて、ホールドがついた
 (回跨ぎをして同様の場合は・・・セ回、ホ回、同回)
セ喪、ホ喪、同喪・・・後続が打たれて、ホールドの権利を喪失した
 (回跨ぎをして同様の場合は・・・セ失、ホ失、同失)

リB・・・セーブ・ホールドがつかない場面での登板から同点・逆転された
 (リ他は後続が打たれて同点)
イ喪・・・ホールド・セーブ場面で登板も、イニングが足りず基準を満たさなかった
 (Bがつく状況の場合は該当してもつけません)

不・場面状況が不明

これらを該当する登板に加えています。

勝敗欄の   は勝ち試合   は負け試合   は引き分け試合を表しています。

こちらも参照いただければ
1980年のセ・リーグ投手陣

これまで載せた江夏豊の年度別成績はこちら
1967   1968   1969   1970   1971   1972   1973   1974

1975   1976   1977   1978   1979   1981   1982   


全登板成績・他のシーズン投手成績バックナンバーはこちらで
全登板成績バックナンバー あ・か行

全登板成績バックナンバー さ~な行

全登板成績バックナンバー は~わ行


チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1955~1969

チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1970~1986、2007~2020

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これまでのバックナンバー・な~わ|本塁打大全


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