BBM2007本塁打列伝/ホームランクロニクル【レギュラーカード】09大杉勝男/東映




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リクエストにお応えします。
大杉勝男の全本塁打一覧を3回に分けて見る2回目、阪急・長池徳二との本塁打争いが語り草となっている頃から日本ハムに在籍した最終年までを見てみます。
マシンガン打線での最強打者はポゾさんのリクエストにお応えしています。
1971年から74年まで。
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1971年5月22日対阪急戦ダブル第一試合、2回裏J.エイデアがタイムリー安打で先制されるも4回表に大杉がソロ本塁打で同点、しかし4回裏またもエイデアのタイムリー安打で勝ち越されたが、6回表こちらもまた大杉がソロ本塁打で再び同点に追いついた。さらに8回表投手の皆川康夫が二塁打、二死3塁となって阪急サイドは、張本勲、大杉勝男を連続敬遠で満塁策にし、代打三沢今朝治を迎えたものの先発石井茂雄がここで押し出しの四球で勝ち越し点。9回表種茂雅之のソロ本塁打でダメを押した。投げては皆川が6安打無四死球2失点での完投勝利で、4対2とチームは阪急からこのシーズン6戦目にして初勝利をあげた。

1972年5月13日対ロッテ戦、2回表F.ジョンソンのタイムリー安打で先制され、3回表には山崎裕之のソロ本塁打で追加点を許す苦しい展開だったが、4回裏大杉が先発木樽正明から左翼席中段へ通算200号となるソロ本塁打を叩き込んで追撃開始。5回裏肩の痛みで突如降板した木樽に代わって、2番手の成田文男から加藤俊夫がソロ本塁打を放って同点、6回裏には張本勲のタイムリー三塁打で勝ち越した。7回表にジョンソンの本塁打で同点に追いつかれたものの、7回裏一死2,3塁から阪本敏三の2点タイムリー安打、大杉が今日2本目の2ラン本塁打を左翼席上段へ叩き込んで勝ち越した。8回裏さらに2点を追加し、投げては先発森中通晴、2番手金田留広のリレーで、9対3と大勝した。勝利投手の森中もこれで通算100勝を達成し、ダブルで記録達成となった。

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