たばともデータ
2015年7月17日に取り上げましたのを加筆して再び上げています。
今年は「タイムスリップ・1981・1971・1961」と3年間の代表的な投手を各チーム見てみようと思います。
パ・リーグ防御率第22位
リクエストにお応えします。
リーグ優勝に沸く中、投手タイトルを総ナメにした前年とは一変、10勝に終わり期待通りにはいかなかった1981年木田勇の全登板成績を見てみます。
kazkさんのリクエストにお応えしています。数表をじっくりご覧下さい。
5月中ごろまでは8連続QSを記録するなど、内容のあるピッチングだったが、その後は内容が悪化し勝ち星も少なくなってきた。前半戦8勝5敗と前年に続きオールスターに選出されたものの、後半戦もいい頃の内容には遠く、唯一9月14日阪急戦で毎回走者を出しながらも得点を許さなかったのが好内容だった。
先評欄の数字ゲームスコアは、セイバーメトリクスでおなじみビル・ジェームズ氏が考案し、先発投手の投球内容をポイント化したものです。
本来は四球のみを計算しますが、四死球合わせて計算しています、ご注意ください。
詳しいルールはこちらで
ゲームスコア ウィキペディアより
ゲームスコア 英語版ウィキペディアより
リリーフ成果について援護・場面欄、勝敗欄に加えてみました。
※従来掲載したものよりも、項目が細かくなっています。
(オールスターにはあてはめていません)
※セーブがつく場面で登板し同点・逆転された場合、勝敗欄にBを加えています。
この場合、前投手の走者がいる場面で登板し、同点・逆転された場合でもBをつけています。・・・援護・場面欄に ”セ他”
(走者を残して降板し、後投手が打たれた場合Bはつけていません)
援護・場面欄には
セ・・・セーブがつく場面での登板(6回以降に交代した場合)
成功・失敗で、勝敗欄の勝敗と同じ色分けをしています。
ホ・・・5回以前に、ホールドがつく場面で交代した場合
リ・・・セーブ・ホールドがつかない場面での登板(走者なしだと4点以上のリード)
ビ・・・負けている場面での登板
同・・・同点からの登板
同越・・・同点登板で自分の走者を還し勝ち越されたが負けはつかなかった
同前・・・同点登板で登板前の走者を還し勝ち越された
セ跨、ホ跨、同跨・・・交代した回は抑えたが、回を跨いで同点・逆転された
再跨、ビ跨・・・・・・同点 or ビハインド登板で交代回を抑え、チームが勝ち越し続投も、再び同点・逆転された
復跨・・・・・・・・・同点登板で交代時に勝ち越され、再び追いつき回跨ぎもまた勝ち越された。
ホールドがつく場面で登板し、同点・逆転の走者を残し交代した後~
セ残、ホ残、同残・・・後続が抑えて、ホールドがついた
(回跨ぎをして同様の場合は・・・セ回、ホ回、同回)
セ喪、ホ喪、同喪・・・後続が打たれて、ホールドの権利を喪失した
(回跨ぎをして同様の場合は・・・セ失、ホ失、同失)
リB・・・セーブ・ホールドがつかない場面での登板から同点・逆転された
(リ他は後続が打たれて同点)
イ喪・・・ホールド・セーブ場面で登板も、イニングが足りず基準を満たさなかった
(Bがつく状況の場合は該当してもつけません)
不・場面状況が不明
これらを該当する登板に加えています。
勝敗欄の は勝ち試合 は負け試合 は引き分け試合を表しています。
先評欄での はHQSを達成、 はQSを達成したことを表しています。
この欄の一番下の数字は合計ではなく、平均を表示しています。
こちらも参照いただければ
1981年のパ・リーグ投手陣
これまで載せた木田勇の年度別成績はこちら
1980
全登板成績・他のシーズン投手成績バックナンバーはこちらで
全登板成績バックナンバー あ・か行
全登板成績バックナンバー さ~な行
全登板成績バックナンバー は~わ行
チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1955~1969
チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1970~1986、2007~2013、2015~2020
本塁打大全バックナンバーはこちらで
これまでのバックナンバー・あ~た|本塁打大全
これまでのバックナンバー・な~わ|本塁打大全
私どものサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
野球伝説劇場「野球雲」・・・長嶋茂雄が新しい!野球の歴史を楽しもう。
少年野球からプロ野球、野球史まで重箱の隅をつつくようなネタを書き続けています。野球史をメインに文科系野球を楽しむブログで、私も協力しています。
野球雲チャンネル
上記「野球雲」のYoutubeチャンネルで、こちらも野球に関して考察あり、フリートークありのチャンネル。古野球マニアの秘密結社「昭和二十年代野球倶楽部」とのコラボでは、様々な野球トークを展開、私も加わっています。
野球雲チャンネルの動画アーカイブ
昭和二十年代野球倶楽部web
発売中です
球数制限 野球の未来が危ない!
夏の高校野球・地方大会でも注目を浴びた投手起用の問題。球数制限という提言から様々な問題を顕在化し、未来への野球の在り方を探る著者渾身の力を込めた一冊
5月中ごろまでは8連続QSを記録するなど、内容のあるピッチングだったが、その後は内容が悪化し勝ち星も少なくなってきた。前半戦8勝5敗と前年に続きオールスターに選出されたものの、後半戦もいい頃の内容には遠く、唯一9月14日阪急戦で毎回走者を出しながらも得点を許さなかったのが好内容だった。
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本来は四球のみを計算しますが、四死球合わせて計算しています、ご注意ください。
詳しいルールはこちらで
ゲームスコア ウィキペディアより
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リリーフ成果について援護・場面欄、勝敗欄に加えてみました。
※従来掲載したものよりも、項目が細かくなっています。
(オールスターにはあてはめていません)
※セーブがつく場面で登板し同点・逆転された場合、勝敗欄にBを加えています。
この場合、前投手の走者がいる場面で登板し、同点・逆転された場合でもBをつけています。・・・援護・場面欄に ”セ他”
(走者を残して降板し、後投手が打たれた場合Bはつけていません)
援護・場面欄には
セ・・・セーブがつく場面での登板(6回以降に交代した場合)
成功・失敗で、勝敗欄の勝敗と同じ色分けをしています。
ホ・・・5回以前に、ホールドがつく場面で交代した場合
リ・・・セーブ・ホールドがつかない場面での登板(走者なしだと4点以上のリード)
ビ・・・負けている場面での登板
同・・・同点からの登板
同越・・・同点登板で自分の走者を還し勝ち越されたが負けはつかなかった
同前・・・同点登板で登板前の走者を還し勝ち越された
セ跨、ホ跨、同跨・・・交代した回は抑えたが、回を跨いで同点・逆転された
再跨、ビ跨・・・・・・同点 or ビハインド登板で交代回を抑え、チームが勝ち越し続投も、再び同点・逆転された
復跨・・・・・・・・・同点登板で交代時に勝ち越され、再び追いつき回跨ぎもまた勝ち越された。
ホールドがつく場面で登板し、同点・逆転の走者を残し交代した後~
セ残、ホ残、同残・・・後続が抑えて、ホールドがついた
(回跨ぎをして同様の場合は・・・セ回、ホ回、同回)
セ喪、ホ喪、同喪・・・後続が打たれて、ホールドの権利を喪失した
(回跨ぎをして同様の場合は・・・セ失、ホ失、同失)
リB・・・セーブ・ホールドがつかない場面での登板から同点・逆転された
(リ他は後続が打たれて同点)
イ喪・・・ホールド・セーブ場面で登板も、イニングが足りず基準を満たさなかった
(Bがつく状況の場合は該当してもつけません)
不・場面状況が不明
これらを該当する登板に加えています。
勝敗欄の は勝ち試合 は負け試合 は引き分け試合を表しています。
先評欄での はHQSを達成、 はQSを達成したことを表しています。
この欄の一番下の数字は合計ではなく、平均を表示しています。
こちらも参照いただければ
1981年のパ・リーグ投手陣
これまで載せた木田勇の年度別成績はこちら
1980
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全登板成績バックナンバー さ~な行
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球数制限 野球の未来が危ない!
夏の高校野球・地方大会でも注目を浴びた投手起用の問題。球数制限という提言から様々な問題を顕在化し、未来への野球の在り方を探る著者渾身の力を込めた一冊
お世話になってばかりじゃいけないから、当方でも少し分析してみました。
木田は1980年先発は214回2/3で3617球平均16.8球
救援は38回1/3で663球平均17.2球
合計では253回で4280球平均16.9球
これが1981年先発151回で2722球平均18.02球
救援13回1/3で254球平均19.05球
合計で164回1/3で2976球平均18.1球
酷い数値ですよね。本人はどう思ってたかは知りませんが太く短く生きるつもりだったんでしょうか。そのくせこのあと9年もやってるのですから何も言えません。明らかに1980年の投げ過ぎが原因でしょうね。同じ左腕の高橋一三といういいお手本がいるのにこのザマでしょう。80年81年のこの2人の明暗があるべき投手像というものを暗示してたような気がします。
それにしても1980年東尾は235回で3340球でしょう。日ハムの首脳陣は何を考えていたんでしょうか。こういう馬鹿さ加減では長くは生きられないということなんでしょうね。