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城戸則文の全本塁打一覧を見てみます。
1959年から72年まで。(一軍出場年の1957、58、73、74年は本塁打なし)
※ダブル欄の①、②は第一、第二試合で同一カード・先攻・後攻も同じ通常のダブルヘッダー、△1、△2は第一、第二試合で対戦カードが違うまたは、同一カードで先攻・後攻が違うことでの変則ダブルヘッダー。
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第一号は近鉄・大津守からのソロ本塁打。この時の試合は、2回裏城戸が左翼場外へ運ぶソロ本塁打で先制、3回裏には豊田泰光のタイムリー安打、4回裏には和田博実の2ラン本塁打が飛び出すなど西鉄が攻め続け、投げては先発稲尾和久が近鉄打線を7回表の1点のみに抑えての完投勝利、5対1で近鉄を一蹴した。

1968年6月17日対巨人戦、1回裏から無死満塁で長嶋茂雄の併殺打の間に1点、高倉照幸の2ラン本塁打で計3点といきなり劣勢に立たされたが、4回表先頭のD.ロバーツがソロ本塁打を放ち反撃開始、別部捷夫が安打で出塁、丸山完二の送りバントで2塁へ、福富邦夫がストレートの四球で1,2塁、次の城戸が先発堀内恒夫の8球目を右翼へ運ぶ3ラン本塁打で逆転。この後からサンケイペースとなり、6回表にも2点、9回表にも高山忠克のソロ本塁打でダメを押した。投げる方でも5回から登板の4番手村田元一が無失点に抑えて、7対3で逆転勝ちし堀内に入団以来初めてサンケイ戦での黒星をつけ、一昨年からの後楽園球場での連敗を19で止めた。
讀賣新聞上で城戸がうれしそうに「外角高めの好きなコースだった。ボールばかりに手を出して、ベンチから悪球に手を出すなとどなられたが、ぼくは2-3(当時、今だと3-2)になるといつも打ち気です。結果的にはホームランをする前のカーブをファウルしたのがよかった」と語り、さらに「堀内のタマは速くなかった。疲れているんじゃないかな」と同情を寄せていた。

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