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2016年3月9日に吉田勝豊氏が亡くなられました。2014年10月4日に取り上げましたのをそのままあげています。ご冥福をお祈りします。

吉田勝豊の全本塁打一覧を見てみます。
1957年から67年まで。(一軍出場年の1968、69年は本塁打なし)
※ダブル欄の①、②は第一、第二試合で同一カード・先攻・後攻も同じ通常のダブルヘッダー、△1、△2は第一、第二試合で対戦カードが違うまたは、同一カードで先攻・後攻が違うことでの変則ダブルヘッダー。
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第一号は南海・長光告直からプロ入り21打席目でのソロ本塁打。この時の試合は、1回表から3回表まで南海打線が東映の3人の投手をメッタ打ちにし、野村克也の満塁本塁打などを含む12安打の猛攻で14点をあげ早々と勝負を決めた。東映は吉田の2本の本塁打による得点のみで3対18と大敗した。
新人ながらスタメン3番に座った吉田は1回裏にソロ本塁打、5回裏に2ラン本塁打を放って一人気を吐いた。

巨人時代の1967年8月3日対阪神戦、巨人先発城之内邦雄、阪神先発G.バッキーの投げ合いで5回まで0対0だったが6回表、王貞治、長嶋茂雄の安打、国松彰の四球で満塁となると、左の森永勝也の所で阪神は左の権藤正利にスイッチしたが、巨人も森永から右の吉田へスイッチ。ここで吉田は権藤のカーブを左翼へと運ぶ満塁本塁打で先制。その後巨人打線が勢いづき、7,8回と計4点を追加、城之内も阪神打線を6安打に抑え8対0での完封勝利。
吉田はこれが現役で最後の本塁打となった。

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吉田勝豊、チーム別&投手別&球場別本塁打数

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