tabatomoたばともデータ


前回取り上げました年から約7年後の1968年、1969年の全登板成績を何回かにわたって、セ・パ6球団から2人ずつ取り上げて見てみます。投球数もつけていますが詳しく確認していませんので、おかしい点がありましたらお知らせください。


選手としてチームへの貢献が最後となった1969年稲尾和久の全登板成績を見てみます。
前回の全登板成績から変えた箇所があります。
・QS欄の代わりに、セイバーメトリクスでおなじみビル・ジェームズ氏考案のゲームスコアという指標の欄を設けました。
ゲームスコアは、先発投手の投球内容をポイント化したものです。
本来は四球のみを計算しますが、四死球合わせて計算しています、ご注意ください。

詳しいルールはこちらで
ゲームスコア ウィキペディアより
ゲームスコア 英語版ウィキペディアより

またこの欄での   はHQSを達成、   はQSを達成したことを表しています。
この欄の一番下の数字は合計ではなく、平均を表示しています。

・先発した場合には対戦したチームの先発投手を記載しています。

数表をじっくりご覧下さい。(セーブは現在のルールで当てはめてつけています)
1969inaokazu

オープン戦の遠征先で腰を痛め、初登板がチーム37試合目の5月30日だった。復帰までの間ウエスタンリーグに出場しながら復帰直前くらいには一日150球を投げ調整してきた。特に後半はビハインド時からの登板が多く勝ち星がわずか1勝で終わったが、低迷するチームの中にあって黙々と投げ続けた。

こちらも参照いただければ
1969年のパ・リーグ投手陣

先発、救援、二人の稲尾和久

前の年はこちらで
1968年稲尾和久、全登板成績

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