tabatomoたばともデータ


並木輝男の全本塁打一覧を見てみます。
1957年から66年まで。(一軍出場年の1967、68年は本塁打なし)
※ダブル欄の①、②は第一、第二試合で同一カード・先攻・後攻も同じ通常のダブルヘッダー、△1、△2は第一、第二試合で対戦カードが違うまたは、同一カードで先攻・後攻が違うことでの変則ダブルヘッダー。
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第一号は巨人・木戸美摸からのソロ本塁打。この時の試合は、巨人が本塁打攻勢で2回表に宮本敏雄が、6回表に岩本堯が、7回表川上哲治がそれぞれソロ本塁打を放ち、投手陣が流感で手薄な阪神には苦しい展開だったが、その裏並木のソロ本塁打、吉田義男のタイムリー安打で1点差に迫り、なおも土壇場の9回裏に二死満塁と一打サヨナラのチャンスを迎えたが、巨人の3番手藤田元司に望みを断たれ、2対3で及ばなかった。

1964年7月7日札幌円山球場で行なわれた対巨人戦、3回表二死1,3塁で並木の打席、巨人先発城之内邦雄からバックスクリーンの右に叩き込む3ラン本塁打で先制点、これで優位に立った阪神だったが6回裏広岡達朗にソロ本塁打を浴び、9回裏にも柳田利夫の犠飛で1点差まで迫られたが、阪神先発P.バーンサイドが最後まで踏ん張って3対2と完投で、札幌シリーズの初戦を勝利で飾った。

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