たばともデータ
2014年5月13日に取り上げましたのを加筆して再び上げています。
今日は2回目になります。
5月16日から18日に京セラドーム大阪で行なわれるオリックス対ソフトバンクの3連戦は、「OSAKA CLASSIC 2014」 と題してオリックスは近鉄のユニフォームを、ソフトバンクは南海のユニフォームをそれぞれ着用して試合をします。
そこで5月18日にスペシャルゲストとして登場する土井正博の本塁打を4日間にわたって見てみます。
今日の土井正博全本塁打一覧は、近鉄に在籍した最後の年1974までをお送りします。
1970年から74年まで。
1970年9月29日西京極球場で行なわれた対東映戦、1回表に大杉勝男のタイムリー安打で先制されて始まり、2回裏に飯田幸夫のタイムリー安打で同点なってからは、近鉄先発鈴木啓示、東映2番手高橋善正の投げ合いで両チームとも得点の入らない展開で迎えた9回裏、3回途中からリリーフした高橋に手も足も出なかった近鉄だったが一死後土井が高橋のシュートを左翼席へ運ぶサヨナラ本塁打で2対1の勝利。1点を失ってから2安打に封じ、4割を目指す張本勲をノーヒットに抑えた鈴木のピッチングに応える一打で、チームの貯金を1とした。
1971年8月17日対南海戦、2回裏無死で土井が左翼へのソロ本塁打で先制すると、3回裏にも左翼への2ラン本塁打、5回裏にも左翼への2ラン本塁打といずれも南海先発渡辺泰輔に浴びせ、これら土井の1試合3本塁打5打点の大活躍もあり、投げては先発神部年男が3点を取られるも余裕の完投勝利で、10対3と大勝しチームは南海を抜いて3位に浮上した。
1962~1969年の一覧は、こちらで
土井正博、全本塁打一覧(前編・1962~1969)
1975~1981年の一覧は、こちらで
土井正博、全本塁打一覧(後編・1975~1981、その他)
チーム別&球場別本塁打数は、こちらで
土井正博、チーム別&球場別本塁打数
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チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1955~1969
チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1970~1983、2007~2010、2015~2018
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1970年から74年まで。
1970年9月29日西京極球場で行なわれた対東映戦、1回表に大杉勝男のタイムリー安打で先制されて始まり、2回裏に飯田幸夫のタイムリー安打で同点なってからは、近鉄先発鈴木啓示、東映2番手高橋善正の投げ合いで両チームとも得点の入らない展開で迎えた9回裏、3回途中からリリーフした高橋に手も足も出なかった近鉄だったが一死後土井が高橋のシュートを左翼席へ運ぶサヨナラ本塁打で2対1の勝利。1点を失ってから2安打に封じ、4割を目指す張本勲をノーヒットに抑えた鈴木のピッチングに応える一打で、チームの貯金を1とした。
1971年8月17日対南海戦、2回裏無死で土井が左翼へのソロ本塁打で先制すると、3回裏にも左翼への2ラン本塁打、5回裏にも左翼への2ラン本塁打といずれも南海先発渡辺泰輔に浴びせ、これら土井の1試合3本塁打5打点の大活躍もあり、投げては先発神部年男が3点を取られるも余裕の完投勝利で、10対3と大勝しチームは南海を抜いて3位に浮上した。
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1971年は8月後半の時点で35本と量産していたが、その後1カ月間本塁打が出ずに1本差で惜しくもタイトルを逃す。1972年は8月後半時点で16本とやや低調も残り1カ月半に14本の猛ダッシュで30本台に到達。逆に1974年は6月終了時点で20本と好調も終わってみると30本台に届かず。やはり本塁打というものは波がずいぶんあるようです。
看板打者の土井をおもい切って放出した後の近鉄は、しばらくの間打線の弱さに悩まされていましたね。守備力の低下や若手選手が遊びを覚えないようにというのが理由だったそうですが(笑)。