たばともデータ
2014年3月27日、20175月7日に取り上げましたのを加筆して再び上げています。
2017年4月28日からオリックスの主催試合で、「KANSAI CLASSIC 2017」と題したイベントが開催されています。このイベントでOBゲストとしていらっしゃる方を取り上げてみたいと思います。
長池徳士の全本塁打一覧、後半を見てみます。
1972年から79年まで。(1966~1978は長池徳二)
1973年10月4日対南海戦、マジック2で2位ロッテの勝敗如何で後期優勝が決まる試合、1対2とビハインドで迎えた4回裏長池がこれまでの自己最多となる42号ソロ本塁打で同点とし、さらに大橋穣のタイムリー二塁打で逆転に成功、さらに7回裏には高井保弘がとどめの3ラン本塁打を放ち、先発宮本幸信から三好幸雄へのリレーで6対2と勝利しこれで南海相手に後期は12勝1分とした。なお2位ロッテが日拓相手に勝利したので優勝はおあずけとなった。
1975年10月16日の近鉄とのプレーオフ第2戦、初戦を落とした阪急はいきなり初回表に前日の勢いが残っている近鉄に佐々木恭介のタイムリー二塁打など4安打で3点を与えるスタート。しかし阪急もじわじわと追い上げ7回裏には河村健一郎の本塁打で1点差に詰め寄り、8回裏一死1塁で長池の打席、先発神部年男から左翼への逆転2ラン本塁打。初回に点をとられたものの先発山口高志が最後までふんばり5対4で近鉄に逆転し、1973年からのプレーオフでの連敗を5で止めこの後2連勝し日本シリーズへの進出を決めている。長池は第3戦でも鈴木啓示から2ラン本塁打を放っている。
1978年9月11日対近鉄戦、立ち上がりから阪急先発稲葉光雄、近鉄先発鈴木啓示の投手戦となって0対0で迎えた7回表C.アーノルドのソロ本塁打で1点を先取されたが、その裏阪急は一死満塁のチャンスを迎え代打長池が登場。長池は期待に応えバックスクリーンへの代打逆転満塁本塁打となり、8回裏にさらに1点を追加した阪急が5対1で勝利。稲葉は完投で10勝目、鈴木は連続完投勝利を10でストップされた。
チーム別&球場別&選手別アベック本塁打数は、こちらで
長池徳士、チーム別&球場別&選手別アベックHR数
投手別本塁打数は、こちらで
長池徳士、投手別本塁打数
1966年~1971年の本塁打一覧は、こちらで
長池徳士、全本塁打一覧(前編・1966~1971)
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チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1955~1969
チーム別シーズン投手成績バックナンバー 1970~1983、2007~2010、2015~2018
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1973年10月4日対南海戦、マジック2で2位ロッテの勝敗如何で後期優勝が決まる試合、1対2とビハインドで迎えた4回裏長池がこれまでの自己最多となる42号ソロ本塁打で同点とし、さらに大橋穣のタイムリー二塁打で逆転に成功、さらに7回裏には高井保弘がとどめの3ラン本塁打を放ち、先発宮本幸信から三好幸雄へのリレーで6対2と勝利しこれで南海相手に後期は12勝1分とした。なお2位ロッテが日拓相手に勝利したので優勝はおあずけとなった。
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1975年は7月まで20本と順調に量産していたのがその後は5本のみとペースダウン。1976年も引き続き4番打者を務めたが12本と急激に衰えが目立つように。それ以降は高井と入れ替わりで代打が主な役目になったけど、こういった活躍の上下動の大きさもある意味長池らしいかもしれないです。