tabatomoたばともデータ

2014年3月26日、2017年5月7日に取り上げましたのを加筆して再び上げています。

2017年4月28日からオリックスの主催試合で、「KANSAI CLASSIC 2017」と題したイベントが開催されています。このイベントでOBゲストとしていらっしゃる方を取り上げてみたいと思います。

長池徳士の全本塁打一覧を2回にわたって見てみます。
1966年から71年まで。(1966~1978は長池徳二)
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第一号は南海・高橋栄一郎からプロ入り20打席目での2ラン本塁打。この試合は0対1で迎えた3回裏G.ウィンディの2ラン本塁打、D.スペンサーの3ラン本塁打などで一挙6点を取り逆転した後の5回裏、長池の2ラン本塁打でさらに引き離し、先発の米田哲也も大量点をバックに余裕の完投で8対2と勝利している。

第一号の試合、”日本プロ野球記録”サイトから参照

通算でサヨナラ本塁打を6本放っているが、その内の1本1968年8月21日対東映戦、阪急先発水谷孝、東映先発石川緑両投手好投により0対0で迎えた5回裏に阪急が失策がらみで1点を先制すれば、7回表に大杉勝男の中堅バックスクリーンに飛び込むソロ本塁打で同点。東映は投手を石川から松本俊一、宮崎昭二とつないで1対1の同点で迎えた9回裏一死で1塁に安打の阪本を置いて、長池が初球を左中間ラッキーゾーンへ叩き込むサヨナラ2ラン本塁打で3対1と勝利し、阪急は首位を守った。

100号本塁打は1969年9月28日対ロッテ戦第一試合で。初回表に榎本喜八の3ランで0対3とされた阪急だったが、2回裏ロッテ先発川畑和人から長池が100号目のソロ本塁打を放ち追撃開始といきたいところだったが3回表にA.ロペスの2ラン本塁打が飛び出し先発石井茂雄がKO、6回表にも2点を追加されワンサイドムードが漂ったが、7回裏1点を返しさらに8回裏矢野清の2ラン本塁打で反撃ムードが高まり、リリーフした木樽正明からも大熊忠義のタイムリー安打で2点差に詰め寄り、9回裏矢野が2本目のソロ本塁打を放ち1点差まで追い詰めたもののそこまでで6対7で敗れた。第二試合引き分けて同日2位近鉄も敗れたためゲーム差は1.5のままだった。

1972~1986は、こちらで
長池徳士、全本塁打一覧(後編・1972~1979、その他)

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長池徳士、チーム別&球場別&選手別アベックHR数

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