tabatomoたばともデータ


今回は3人の投手"甲府の小天狗"堀内恒夫、"奪三振アニマル"江夏豊
"巨人戦に燃える男"星野仙一の本塁打を見てみます。
のぶ。さんからのリクエストで堀内恒夫と、ぷうかさんからのリクエストで江夏豊、星野仙一全本塁打、数表からご覧下さい。
(投手別成績は左から*印はシーズン10勝以上経験者、通算勝利数、勝利数の赤字は、100セーブ以上達成者)

まずは堀内恒夫から
horiutituSc

有名なのは、1967年10月10日対広島戦でのノーヒット・ノーラン達成と同時に記録した3打席連続本塁打。
また、1983年10月22日対大洋シーズン最終戦での現役最後の試合で見せた2ラン本塁打も語り草である。
1974年4月7日対ヤクルト戦第一試合では、リードされた5回裏に浅野啓司から同点本塁打を放ち、8回裏富田勝のタイムリーで勝ち越し、3対2で開幕2戦目でのチーム初勝利を完投で飾っている。

次に江夏豊
enatuyutakaSc

こちらも有名なのは、1973年8月30日対中日戦での松本幸行から打った右翼へのサヨナラ本塁打でノーヒット・ノーランを決めた試合。
また1972年5月3日の対巨人戦では、前日1回でKOされた江夏が連投で先発。2回表に松原明夫から追加点となるソロ本塁打。
その後同点になったが、延長10回表W.カークランドの3ランで勝ち越し7対4で、10回172球を投げた江夏が完投勝ちしている。

最後に星野仙一
hosinosenSc

上記の堀内に1973年7月15日、二年ぶりの先発となった試合でソロ本塁打を打たれているが、4年後の1977年8月9日にお返しとばかりにソロ本塁打を打ち返している。
最後の本塁打となった1981年7月7日札幌円山球場での対巨人戦では3回表江川卓から、新聞によると本人曰く「チョンと当てただけなのによく飛ぶな」と言わしめた、滞空時間の長い右翼ポール際へのソロ本塁打だった。
試合はその後、その裏中畑清の同点3ランが飛び出したが、4回表に田野倉正樹のソロ本塁打で勝ち越すと継投策で、最後は鈴木孝政が締めて6対4で勝利している。

次回はそれぞれの全本塁打一覧。

本塁打大全リクエストこちらから
本塁打大全リクエスト、まだまだお待ちしております。

私どものサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!



広尾さんが書かれた野球記録の本、アマゾンでも販売しています。