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こうして先発と救援の投手成績を見ると、我々が名前だけ知っている大投手の登板の実態が見えてくる。

1956-CL

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巨人は、別所が投げるときはほぼ完投。他の投手の時は救援が必要だった。そういう意味で先発、救援の役割分担がはっきりしていた。ただ救援投手としても、別所がエースだった。

阪神は先発が大崎、渡辺の二本柱。そして救援は小山、大崎の二本柱。小山はこの年、救援投手だったと言って良い。大崎は酷使され、2年後には成績が急落する。

中日は大屋根、中山、杉下の3本柱。そして救援もこの3投手。先発完投が原則であり、勝てる試合での中継ぎもこの3人が買って出たということだ。他の投手は補助戦力に過ぎなかった。



国鉄は興味深い。金田がエース、リリーフエースを掛け持ちしている。こういう状態が続くが、金田は潰れなかったのだから驚異的だ。

広島はエース長谷川良平が先発、救援で活躍。先発で28勝69敗と言う惨状を見ると、人がいなかったという印象だ。

大洋はやはり秋山が先発、救援でエースの働き。弱いチームはこういう状態だったのだ。


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