tabatomoたばともさんデータ



セリーグとは対照的にパリーグの救援投手はやや冴えなかった。
1975-RP-PL


tabatomo

今回の1975年も、前年と同じセーブルールで規定されていますので前年と同じくリリーフ登板時の状況で
ランナーなし → 2点リード or 3点リード&1イニング以上の投球

ランナー1人 → 3点リード
ランナー2人 → 4点リード
ランナー満塁 → 5点リード

これらの条件で登板しリードを保てば、現在ならセーブがつきますがこの年もつきませんでした。

また、現在では完了を記録した投手にしかセーブはつきませんがこの年も、完了を記録していない投手にもセーブがつくことがあり今回該当する、今回該当する、日本ハム・小坂、南海・上田のセーブの記録から該当するものを削り、これらは全てホールドの条件に該当するので、それぞれホールドの記録に加えています。
前年同様、前の救援投手の記事で、現在ならセーブとして記録される試合を”S+”という項目でカウントしましたが、今回のSVにはこのS+の項目を合わせてカウントしています。 前年同様、前の救援投手の記事で、現在ならセーブとして記録される試合を”S+”という項目でカウントしましたが、今回のSVにはこのS+の項目を合わせてカウントしています。

Mark-New 

この年、佐藤道郎は投げられない時期があり、やや中だるみの年となった。佐藤に代わって50試合以上投げる投手は出てこなかった。

阪神の名遊撃手、皆川定之の子、皆川康夫は登板数キャリアハイ、2回前後を投げるクローザーとして活躍した。

セーブ王は村田兆治。先発としても17試合投げたが、セーブが付く状況を中心に22試合を投げて13セーブでタイトル。防御率のタイトルも獲得している。これは前年の佐藤道に次ぐ。

この年は30試合以上救援登板した投手が2人だけ。東尾修が300回を投げるなど、先発で190回以上投げた投手が6人出た。先発投手が奮闘した分、救援投手の活躍機会が奪われたということか。

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