この時期からの巨人の主力投手は、MLBとの関連で語られることが多くなった。セットアッパーとして日米で成功。19年目だがいまだ実力を秘めている。


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【キャリア】

京都市伏見区出身、東山高校から93年ドラフト3位で巨人入団。投手として活躍。2006年日本ハム移籍。2007年ボストン・レッドソックス移籍。2012年ソフトバンク移籍。2013年オークランド・アスレチックスにマイナー契約で移籍。

【タイトル、それに準ずる記録】

NPB

防御率10傑入り0・WHIP1.00以下0・DIPS2.5以下0 規定投球回数以上0シーズン

オールスター出場3

MLB

防御率10傑入り0・WHIP1.00以下0・DIPS2.5以下0 規定投球回数以上0シーズン

オールスター出場1(出場機会なし)

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【論評】


Mark-New 

京都、東山高校は私学の名門校。今では進学校になっているが、野球も強かった。岡島は選抜に2回出場。荒っぽかったが素材としての評価で巨人が3位指名。
当初は先発投手として起用されたが、制球難のため、99年頃から救援投手に転向。

以後、年間50試合前後登板し続けた。スタミナは十分だったが、走者をよく出した。一時期クローザーに転向したが、抜群の働きとは言えなかった。

日本ハムに移籍して好成績を上げたが、オフにFAでボストン・レッドソックス=BOSに移籍。
2007年は、松坂大輔が華々しくデビューした年であり、岡島は目立たなかったが中継ぎ投手として安定した投球を記録。
「あっちむいてほい」と言われた変則フォームが功を奏したと言えるが、内角への攻撃的な投球と、カットファストボールはNPBでは見られないものだった。
松坂も好成績を上げ、2人はNPB投手の優秀さをアメリカに知らしめた。

しかし、1年目をピークとして成績は徐々に下落。投球がおぼえられたこともあるが、球威や球のキレがすこしずつ落ちていたのだろう。

2011年途中に戦力外となり、2012年はNPBに復帰。
大きな期待がもたれていたとは思えなかったが、ソフトバンクで異次元レベルの抜群の成績を残す。今度は日本にMLBで身に付けたものが、いかにすごかったかを知らしめた。



2013年は再び渡米し、オークランド・アスレチックス=OAKのキャンプ招待選手として奮闘。微妙な成績だが、もう一花咲かせる可能性は十分にあろう。

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