今日から平成の巨人投手。長いキャリア、転変するステイタス。この投手を一言で語るのは困難ではないだろうか。


kida-201303-P


【キャリア】

東京都国分寺市出身、日本大学明誠高校から86年ドラフト1位で巨人入団。投手として活躍。98年オリックス移籍。99年DET、2000年オリックス、2001年一旦自由契約、2003年LAD、2004年SEA、2006年ヤクルト、2010年日本ハム移籍。2013年BCリーグ石川ミリオンスターズ。

【タイトル、それに準ずる記録】

●最多奪三振1

防御率10傑入り2・WHIP1.00以下1・DIPS2.5以下0 規定投球回数以上2シーズン

オールスター出場2

kida-201303-B

【論評】


Mark-New 

無名選手ながらドラフト1位で巨人に入団。

1年目にはマイアミ・マーリンズ(MLB球団とは別)に野球留学。チーム最多の162.1回を投げた。

3年目には1軍に昇格、4年目にはエースの活躍をした。WHIP0.99、被安打率.192は驚異的。

このまま本格派の投手として大成するかと思われたが、制球力が衰えたり、球威がなくなったり、様々な不振が付きまとって伸び悩んだ。

98年にオリックス移籍。翌年にはデトロイト・タイガースに移籍、ワンポイントとして投げたが2000年に日本に復帰。しかし翌年自由契約。

普通の選手ならば、ここで引退するところだが、2003年ロサンゼルス・ドジャースに入団。さらにシアトル・マリナーズと渡り歩いたのちに、2006年ヤクルトに復帰。
すでに38歳になっていたが、ここから救援投手として奮迅の働きをし、16年ぶりにオールスターに出場。 さらに日本ハムでも投げたのちに、45歳になる今年はBCリーグの石川で投げる。

最近増えてきた「野球こそが人生だ」という選手の典型である。

ちなみに、1989年デビュー時(4/17広島戦)の捕手は山倉和博(1955年生まれ)、2012年最終登板(4/3開幕 オリックス戦)の捕手は大野奨太(1987年生まれ)だった。

広尾晃 野球の本、上梓しました!4/3店頭に並びます。アマゾンで予約受付中。



私どものサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください! ↓