tabatomoたばともさんデータ


レコードブックや記録集を見て、野球史について分かったつもりになっていたが、このデータを見て、はじめて当時の投手起用が具体的にわかった。地味だが、非常に面白い。他の年も作って行こう。


この年は、「黒い霧事件」が起こり、球界に激震が走った。この年限りで姿を消した投手も多い。また、空前の豊作と言われた68年ドラフトの選手が顔を出し始めた年でもある。

セリーグ

1970-Pitch-CL


Mark-New

巨人は堀内、高橋一三、渡辺の三本柱に、抑えの山内。役どころが決まっている。ただ、山内の評価はそれほど高くなかったと記憶している。

中日は星野がローテーションに入ったが、先発、救援ともに弱体。板東英二が前年限りで引退。その上小川健太郎が5月にオートレースの八百長事件で逮捕され、翌月永久追放された。前年20勝を挙げた投手が消えたのだ。

大洋は、平松がキャリアハイ。抑えの小谷も最多セーブ。鬼頭洋は先発救援半々という不思議な使われ方をしている。

阪神は江夏がエース。村山が空前の防御率でタイトルを取ったが、フルシーズン働くことはできなかった。抑えの中心投手はいない

広島は白石、外木場、安仁屋、大石でローテを組み、抑えは宮本、秋本。比較的分業ができている。65年に大活躍した竜は故障で働いていない。

ヤクルトは、見る影もない惨敗。この年、2割代の勝率で別所毅彦監督が辞任している。白髪頭を下げているシーンがスポーツ紙に大きく載ったのを覚えている。最多勝は浅野と安木の4、二けた負けが3人もいる。ルーキーの外山は翌年二刀流になるが、この年は投手専業だった。



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