大商大高、近大の森口と言えば、大阪府下に鳴り響く好投手だった。弱い南海で苦労をした。
【キャリア】
大阪府出身、大商大高から近畿大学を経て75年ドラフト1位で南海入団。投手として活躍。87年中日移籍、88年引退。
【タイトル、それに準ずる記録】
○最多完封1 ・防御率10傑入り1・WHIP1.00以下0・DIPS2.5以下0 規定投球回数以上3シーズン
【論評】
長い顔にがっちりした体、右のオーバースローで、球威のある球を内角にズバッと投げ込んだ。
度胸のいい投手。カーブ、スライダーでの緩急をつけた。 ただこの投手もコントロールはよくなく、走者を背負うことが多かった。 先発の柱として投げたが、投げても投げても勝てない印象があった。
日本ハムには強く「森口、またハム料理」と言う見出しが躍ったのを覚えている。
81年からは、救援に回ることが多くなったが、制球が悪く、向いているとは思えなかった。
チームが弱くなったために割を食った投手という印象がある。
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