ドラフト施行後、最初に戦力になった投手。大きな体で安定感のある投球を見せた。
【キャリア】
兵庫県洲本市出身。洲本実業から1967年ドラフト2位で南海入団。76年中日移籍、77年ヤクルト移籍、78年引退。
【タイトル、それに準ずる記録】
・防御率10傑入り2 ・WHIP1.00以下0 ・DIPS2.5以下0 規定回数以上5シーズン
オールスター出場1
【論評】
スリークオーターの安定感のあるフォームから、威力のある球を投げた。試合前、ブルペンで見ていると、いかにも好投手という感じだった。名前も目立ち、人気があった。
コントロールも良く、理想的な投手と言われた。
2年目には10勝を挙げ、順調に成長したが、球速がやや劣り、奪三振が少なかった。
また、決め球に欠けるとも評された。
一線級で10年は活躍すると思われたが、25歳で肩を痛め成績が急落。
中日、ヤクルトに移籍するも成績は上がらず引退した。
現在は、野球用品メーカーZeemsを創業、また少年野球の指導者としても活躍している。
http://www.nishiokabb.com/
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K9が3.1は少ないですね。三振数が増えた現代でこの数字なら、リーグトップクラスでしょう。