福岡生え抜きのレギュラーのはしり。この選手も、華のある内野手だった。
080-Chihiro-Hamana



【キャリア】

大阪市出身。国士舘高校から東北福祉大を経て92年ドラフト3位で福岡ダイエーに入団。遊撃手、二塁手として活躍。2002年ヤクルト移籍。2004年千葉ロッテ移籍。同年引退。解説者。

【タイトル、それに準ずる記録】
○最多三塁打1
・打撃10傑入り1・OPS.900以上0 ・RC100以上0 規定打席以上6シーズン
オールスター出場3

【論評】

スケールの大きな遊撃手として大いに期待された。球さばきはダイナミック、また脚力もあり、マスクも良くてスター性があった。

しかし、意外に打球は飛距離がなく、次第に2番打者として定着する。大きな体ながらバントが巧みだった。ただ、選球眼は良いとは言えず、確実性には乏しい打者だった。2番の割によく空振りをする打者だったと記憶する。

福岡生え抜きの最初のレギュラー野手として、地元の人気も高かったが、井口資仁の登場とともに二塁に回り、腰痛の影響もあって次第に出場機会を失っていった。
引退後は、福岡を中心に解説者として活躍。

金本知憲とは大学の同級生。浜名は引退して8年がたち、球史上の選手となったが、金本はなお現役である。

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