南海と巨人の投手陣を同じタイムテーブルでならべて比較してみたいと思った。南海、巨人を続けて出す。
南海は巨人よりも2年遅くリーグに加盟した。戦力も乏しかったので、エースというべき存在が毎年のように変わった。また投手陣も薄かった。
数字だけを見れば神田武夫が大エースと言えるが、3年目には病没。
入れ替わりに戦時色が濃くなった43年に入団した別所昭が次のエースとなったが、巨人に引き抜かれた。
しかし、戦後、山本一人監督が就任すると徐々に戦力は強化され、黄金時代へと突入するのである。
武末悉昌(しっしょう)は49年21勝しているが、翌年には西鉄に移籍している。
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